みどりクリニック透析センター TEL:04-2941-3301

オンラインHDFを行うために必要とされる透析液は、注射用水と同じレベルの清浄度が要求され、無菌かつ無毒でなければならないとガイドラインに明記されています。
当然のことながら、当クリニックでは、厳正に品質管理した超純水の使用、幾重にも設置した濾過フィルターにより、無菌かつ無毒の透析液を作製しています。また、当クリニックが採用しているPVDF (ポリフッ化ビニリデン) 配管は、不純物や環境ホルモンが一切溶出しないため、薬品工場等の超純水対応配管として使用されているものです。従来の塩化ビニル製配管とは大きく違い、配管内部が高度に鏡面化されており、継ぎ目も無いため、細菌の繁殖抑制に有効です。クリーンかつ高い安全性を兼ね備えたPVDF配管は、理想の透析液配管システムとされています。これらの維持・管理は、専門の臨床工学技士によって行われており、日本臨床工学技士会の定める透析液安全管理責任者セミナーにも参加するなど、さらに質の高い透析液管理を目指しています。